5/8、10:20過ぎに入金確認しました!
「5/1申請分は早くて5/8から支給開始をしたい」というアナウンスに励まされながら、エラーにくじけず申請した甲斐がありました。給付業務に関わられた皆々様に深く感謝申し上げます。
私はあらかじめ、速報版PDFを見ながら申請に必要なデータや書類は4月末までに準備していたのですが、最も用意に迷ったものがこちらでした。
添付書類
というのも物販でもないし、現金取引でもないため、「売上台帳」という言葉に馴染みがない。
単に私がその言葉に馴染みがないだけです…

以下、コダテのスペック。
【職業】イラストレーター/クリエイター(個人事業主)
・青色申告
・普段の会計は「やよいの青色申告(Windows版)」を利用
・2019年分の確定申告は1月末(還付申告)に書類にて窓口で提出済み
(収受日付印がある控え有り)
・普段の取引は、ほぼ100%「売掛金」でやりとり
・開業届は数年前に提出済み
・つまり「一般的な申請方法」枠(特例適用は不要)
【職業】イラストレーター/クリエイター(個人事業主)
・青色申告
・普段の会計は「やよいの青色申告(Windows版)」を利用
・2019年分の確定申告は1月末(還付申告)に書類にて窓口で提出済み
(収受日付印がある控え有り)
・普段の取引は、ほぼ100%「売掛金」でやりとり
・開業届は数年前に提出済み
・つまり「一般的な申請方法」枠(特例適用は不要)
(もちろん人によって違いがあるかもしれませんので、あくまで参考程度で!)
目次
「売上減少の対象月」は、売上を計上した月!
まず大事なのは「売上減少の対象月が何月なのか」です。売掛で取引している場合、「売上が発生した月」と「実際に入金された月」にはズレが生じることが多いと思います。SKIMAやココナラなど、同月中に振り込まれるケースもありますが、例えば私の主な取引先は
- 当月末〆、翌月末払い
- 当月末〆、翌々月○日払い
注意したいのは青色申告の場合、発生主義ですので「前年同月と比較して売上が50%以下になった月」というのは「売上が発生した月」が対象となります。いつ入金されたかは問題ではありません。
青色申告の場合
例:2020年2月15日に納品、2月28日〆で売上を計上→ 2020年3月31日に入金
2020/02/28
売掛金 50,000/制作料収入 50,000 ※制作料収入=売上
2020/03/31
普通預金 50,000/売掛金 50,000
2020/02/28
売掛金 50,000/制作料収入 50,000 ※制作料収入=売上
2020/03/31
普通預金 50,000/売掛金 50,000
2019年2月の売上と比較して、50%以下ならば申請対象となります。
例えば2019年2月は「200,000」だったけど、2020年2月は「50,000」ならば完全に対象です。
対象となる月を勘違いする人は少ないかもですが、念のため注意でした。
比較しやすい方法とかある?

すまない、私では力技しかできなかった

(もちろん「年度が違うよ!」という警告メッセージは出ます)
同じ形式が一番、比較しやすかったので……
あるいは今年の「残高試算表(年間推移)」と見比べるという手もあった気がする。
50%以下の月が複数ある…

計算式に当てはめて、最もたくさん給付される月で申請しよう!
これからもっと減る予定…という場合は様子を見るのもアリかと。
今のところ、申請して給付されるチャンスは1度だけ。
これからもっと減る予定…という場合は様子を見るのもアリかと。
今のところ、申請して給付されるチャンスは1度だけ。
対象月の「売上台帳等」は何を出した?
私は「やよいの青色申告」を利用しているので、そちらで説明します。他の会計ソフトやオンラインサービスを利用している人は似たものを探してみてくださいね。
提出した「売上台帳等」は下記2種類
- 総勘定元帳
- 残高試算表(損益計算書)
その1:総勘定元帳

売上が売掛金だけなら、勘定科目「売掛金」、期間は対象月(例:2月)をオープン。


※私は「CubePDF」をインストールしてるので、上記ではCubePDFを選択してます。

これだけでも良いような気がしますが、これだと「売掛金以外の売上もあるんじゃないの?」という証明が出来ないように思いましたので、私は念のため、下記も合わせて提出しました。
その2:残高試算表(損益計算書)

個人的には他の月まで提出しなくていいやと思ったので「月次・期間」をチョイス。
期間は対象月(例:2月)をオープン。


プリンターは「PDFファイルを作成」を選択、PDFファイルにすると楽です。
※私は「CubePDF」をインストールしてるので、上記ではCubePDFを選択してます。

売掛金での収入しかないため、総勘定元帳の売掛金と金額が一致しますよ~!という感じで。
※上記の「雑収入」はデビット還元事業の還元分なので除外
PDFファイル2枚をどうやって1枚にするの?
フリーソフト「CubePDF Utility」は複数のPDFファイルを1つに結合できます。※私は画像にして1枚にしましたが、こちらでもよかったなと後から気付きました……
フリーソフトをDLせずに使うのであれば、こちらもあります。
→ I ❤ PDF(PDF結合)
実際に提出した画像がこちら
提出時のフォームはファイル1枚のみの選択なので、1枚にまとめます。画像、PDFファイルが選択可能でした。私は注記も入れたかったので画像にまとめました。

→ I ❤ PDF(PDF JPEG 変換)
弥生シリーズを使ってる人はこちらもチェック!
売上高で管理&弥生シリーズを使っている人は、下記も参考になりますよ!(私がこれに気付いたのは、申請した後だった…)
- 「持続化給付金」の申請に必要な情報(やよいの青色申告)
- 「持続化給付金」の申請に必要な情報(弥生会計)
- 「持続化給付金」の申請に必要な情報(やよいの青色申告オンライン)
- 「持続化給付金」の申請に必要な情報(やよいの白色申告オンライン)
- 「持続化給付金」の申請に必要な情報(弥生会計オンライン)
まとめ
不備にはならず、問題なく入金されましたので上記の資料で大丈夫だったようです。相談できる税理士さんがいれば、税理士さんに聞いてみるのが一番だと思います。

申請開始から入金まで、その間にGWも挟んでいたというのに
思った以上に速くて、給付金事業に関わった全ての人に感謝!
ありがとうございました!
思った以上に速くて、給付金事業に関わった全ての人に感謝!
ありがとうございました!
※「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳