現役イラストレーターが画像生成AI「Stable Diffusion」を始めてみたのは…

数年前まで、クリエイターは「AIに仕事を奪われにくい業種ランキング」の上位に位置していた記憶があるけれど、2023年においては既に過去。
字書き系では「ChatGPT」が、そして絵描き系では「Stable Diffusion」「NovelAI」などのクリエイティブ分野に関連するAI(人工知能)界隈がとても活発で飛躍がめざましい。
くらつひわ
え、イラストの仕事めっちゃ減ることになるの?
AIなんもわからん、こわ…
でもこの流れ、Photoshopが登場した時もあったなと気付く古のヒツジ。その頃は「デジタルで描いた絵なんて、絵と呼べないのでは」という風潮も初期にあった。
それが今は「デジタルは絵を描くための道具のひとつ」となってる。つまり似た流れ?
恐れと興味はあるまま、それでも手をこまねいて過ごしてると一つの記事が目に入る。
敵と思えば敵でしかないかもしれないけど、味方と思えば手を取り合える。AIが出来ること出来ないことを早めに知って、AI化の勢いに為す術もなく押し流されないよう備えたい。
くらつひわ
OK、何の知識もなく恐れたり嫌ったりしてもしゃーない。
どうせAI化の波は止まらんだろし、泳ぎ方ぐらい覚えてみよか!
既に色々な画像生成AIがある中で、経験してみたいのは「キャラクターイラストに強い」もの。そこに絞ると検討材料に上がるのは下記2サービス。
  • Stable Diffusion
  • NovelAI
NovelAIは無料お試し期間などがなく、最初からサブスク必須。
今回はまず無料範囲で触ってみたかったので「Stable Diffusion」に決定!
さー、やってみるぞ~!(↓やってみた)

追記(2023/3/26)

この辺りの記事も興味深かったのでシェアしておきます。
画像生成AIで描かれた『サイバーパンク桃太郎』、実験的な漫画制作から見えたこと Rootportインタビュー