風景印のもらい方【郵頼編】封筒選びから自作アイテムまでご紹介!

風景印の郵頼

最近、じわじわと人気が高まってきた風景印。
今回は「郵頼」の方法を、写真付きで手順を追ってご説明してみたいと思います。

郵頼とは

郵送で押印依頼することを「郵頼(ゆうらい)」と言います。
直接の訪問が難しい遠方の郵便局や、一般人が立ち入れない施設内にある郵便局(例:宮内庁)の記念印が欲しい場合、この郵頼でお願いすることができます。

郵頼に必要なもの

特に難しいものはありません、1つずつ説明していきます。

  1. 合計金額62円以上の切手を貼った台紙や封筒、または郵便はがき
  2. 返信用封筒(宛先記入済&切手貼付済)
    ※郵便はがきに押してそのまま返送してもらう場合は不要
  3. 押印位置や日付、自分の住所や氏名等を記載した押印依頼状

1については窓口で依頼する場合も同様なので、別記事でまとめてあります。

ここでは2以降について説明していきたいと思います。

封筒を選ぶ(送信用/返信用)

郵頼の際、押してほしいハガキなり台紙なりや依頼書、返信用封筒などを同封するための封筒が必要です。できるだけ送料を安くあげるため「定形郵便」で送れるサイズをチョイス。

私がよく使う封筒はこちら

風景印の郵頼

  • 送信用:角8(定形郵便用) 119×197mm(返信用封筒が入るサイズ)
  • 返信用:洋型(定形郵便用) 112×159mm(押印用の台紙が入るサイズ)

どちらもダイソーで購入しました。洋型の方は、ほぼ洋2(114×162mm)です。
なお、郵便はがきのサイズは「横100×縦148mm」で、上記どちらにも入ります。
汚れないよう、はがきも返信用封筒に入れて返送してほしいという場合の参考にどうぞ。

風景印の郵頼

角8よりもポピュラーだと思われる「長3」サイズでもOKです。ちょっと余りますが!

さらに安く!62円で送れる「ミニレター」

「封筒で郵送するには最低でも82円かかる」…と思っている人もいるかもしれません。
ところが郵便はがきと同じ62円で済ませる方法があります。

それがこのミニレター(郵便書簡)です!
展開すると裏面には罫線が引かれており、便箋としての機能も持ち合わせてます。

風景印の郵頼

2017年6月に一部の郵便物が値上がりしましたが、ミニレターは据え置きでした。
結果、郵便はがきとミニレターが同額になる現象が発生。定形郵便より20円安いままです。

  • ミニレター 92×165mm
重さが25gを超えると定形外郵便物の料金が適用されますので注意!

郵頼するなら、どちらが安上がり?

窓口で依頼するのと違い、送料が必要なのが郵頼。どの方法が安いでしょうか。

最安パターン(はがきver.:124円)

  • 送信&返信:往復はがき 124円(返信用の料額印面に押印され、そのまま返送)

最安パターン(台紙ver.:186円)

  • 送信時:ミニレター代 62円(返信用に同封するミニレターは三つ折りが必要)
  • 押印用:台紙に貼る切手代 62円(風景印の押印に必要な最低料額は62円です)
  • 返信時:ミニレター代 62円(なお、台紙のサイズは16.4cm×9.2cm以内とします)

返信用のミニレターを折らずに同封したいなら、角8封筒を使うとして82円かかります。
この場合、82円+62円+62円となるので合計額は「206円」です。
1回あたりの差額は少なくても、何通も郵頼するとなるとチリツモになってきますので、保管方法と共によく検討しておきましょう。

押印依頼状を作る

台紙を貼った切手だけを送りつければ良いというものではなく、きちんと押印の依頼状を作る必要があります。

風景印のもらい方

  • 記念押印 or 引受押印
  • 風景印 or 小型印
  • 押印位置(重要。記載がないと確認の連絡が来る場合もあります)
  • 押印日付(初日印や特別な日付で押してほしい場合)
  • 依頼人の住所/名前/連絡先電話番号

私が初めて郵頼した際、こちらのサイトのお世話になりました。

*風景印の集め方*(前エントリの続きです)大きく分けて、・郵便窓口へ出向いて直接...
実際にどんな文面を作成すればいいか、サンプルが掲載されています。
上記の依頼状もそちらを参考に微調整してますので、ぜひ本家でご覧くださいね。

テンプレート状態で印刷しておけば、あとは必要事項を書き入れるだけなので楽です。
A4サイズに2枚分(つまり1枚につきA5サイズ)ぐらいでちょうどいい感じ。

自作アイテムのご紹介

ここからは蛇足になりますが、自分が用意しやすいよう簡単なアイテムを用意してます。

その1「保護カバー」

手間暇かけて郵頼した風景印が万が一、折り曲がったり、水濡れで滲んだり台紙がごわごわになったら切ないな…という思いから作ってみた「保護カバー」です。

風景印のもらい方

必要な材料
  • ボール紙(1枚)※厚紙なら何でもいいです
  • 普通紙(1枚)
  • チャック付 収納パック(必要なサイズに合わせて購入)

ボール紙と普通紙は台紙より一回り大きなサイズに切り、セロハンテープで止めて開閉できるようにします。厚紙は何でもいいんですが、私はフタ側になる方に「吸取紙」(裏移りを防ぐため万年筆のインクを吸い取る紙)をセット。

  • 折曲防止:ボール紙
  • 印影保護:普通紙(上記では吸取紙)
  • 水濡防止:チャック付 収納パック

それぞれの役割はこのような感じになっています。

窓口で風景印をもらう時、たまに局員さんが気を使ってティッシュを宛てがってくれるんですよね。生乾きのインクが擦れてしまったり、他の持ち物に色移りしないように。
それで印影と接する側の紙は吸取紙にしてみましたが、吸取紙は文具店でも置いてるケースが少ないので、普通紙でOKです。

風景印のもらい方

パックは恐らくカードサイズ…? 売り場で必要なサイズを確認してご購入ください。
私は手持ちのパックがあったのでそれを利用しています(ダイソー購入品)

1つだけだと返送されるまで戻ってこないため、3つほど作ってあります。
窓口でもらう時も使いまわしてますが、なかなか便利ですよ~(*´∀`)

その2「位置決めチェッカー」

それっぽい名前を付けてますが、何の事はない。36mmの穴を開けたボール紙です。

風景印のもらい方

主に切手を貼る位置を決めるためのものです。
…これ、ボール紙よりもプラ板みたいに透明な方がわかりやすいですね。
位置さえチェックできればいいので、厚めのトレーシングペーパーでも良さそうです。

実際に郵頼してみよう!

せっかくなので久々に郵頼してみることにしました。狙うはこちら。

小型印:町田郵便局「町田趣味の切手展’17」

風景印のもらい方

参考 favicon小型印 – 日本郵便

風景印の初日印で狙えるものがないかチェックしましたが、ひと足遅かったので、チャンスが多い小型印にシフト。普通切手(62円)とも相性がいい柄なのでこちらにしました。

今回は「備考」欄で記念押印についての丁寧な説明がありました。
普段は封筒に『記念押印依頼』等の朱書きを入れてますが、今回は宛先にあるので省略。

用意した郵頼セット一式

風景印のもらい方

今回の郵頼にかかった料金:送信用82円+返信用62円+押印用62円=206円

撮影用に購入してきたミニレター、今回せっかくなので返信用封筒にしてみました。
切手はシンプルに普通切手。台紙は愛用中、クリーム色の上質紙です。

風景印のもらい方

返信用封筒として同封するミニレターは、局員さんの手間を減らすため、横と底は糊付けして普通の封筒状態にしてしまいます。もちろん上は開けたままで!

ポストに投函して郵頼完了!

風景印のもらい方

もちろん郵便窓口から出してもOK。
今回はイベント初日で日付指定してるので、それだけ朱書きしています。

まとめ

封筒への宛名書きはプリンタ任せでもいいですね。
返送先の住所・氏名をプリントした宛名シールを用意しておけば、さらに手軽です。
封をする時はテープのり(PIT)を愛用しています。

特に難しいことはありませんので、気軽に郵頼チャレンジしてみてください!