私は12年以上のdocomoユーザーでしたが、通話料定額サービスが導入される直前で格安SIMへと乗り換えました。なぜならメールやネット閲覧がメインの私にとって、4桁の通話料定額サービスは単なる値上げに過ぎなかったからです…
で、使用している格安SIMサービスが「NifMo」です。
Nifty Serveでパティオ運営なんかもしていた自分にとっては大変馴染みのあるニフティが運営しているので愛着もあってチョイスしました。
結果、1か月¥8,000後半だったスマホ代が、まさかの¥3,000前半に…5千円はでかい!
利用から2年目に突入しましたが、今のところ特に不満もありません。
最初の機種がハード的に逝った時の対応も大変スムーズでありがたい限りでした。
http://note.lilish.com/2016/05/27/post-839/
ただ、不満というほどでもないのだけど…留守電機能が恋しくなりました。
もくじ
NifMoで留守電は使えるか?
結果から言えば「ノー」です。公式FAQで明言されています。
NifMoでは、留守番電話サービスやキャッチホンを利用できますか。| 会員サポート > Q&A(よくあるご質問):@nifty
NifMoでは、留守番電話サービスおよびキャッチホンはご利用いただけません。
docomoの頃は当然のように留守電サービスを使っていた私。
さほど頻繁に使うわけでもないんだけど、大事な連絡待機のときには使いたいところ。
以前から不便を感じていたので今回、本格的に代替サービスを調べてみました。
無料のIP電話サービス+NifMoの「転送でんわ」
先達が詳しく紹介してくれていますので、サイトリンクをご紹介しておきます。
伝言メモが使えないスマホで無料の留守番電話機能を実現する方法(FREETEL SIMの場合)
留守電のない格安SIMで留守番電話機能を使える裏ワザ | LOVE-iPhone
上記2サイトを参考にさせていただき、満足のいく留守電サービスを構築できました。
私の場合は、
- IP電話サービス「IP-Phone SMART」へ申し込み(基本無料)
- NifMoの「転送でんわサービス」利用(登録無料)
IP-Phone SMART
マイページの「各種設定」→「着信転送、留守番電話設定画面へ」の『留守番電話設定』にて「呼出時間:即時」「着信メール通知+録音データファイルの添付」をチョイス。
なお、それほど頻繁に留守電を利用するわけでもないので「メール送信後に録音データ削除」にはチェックを入れませんでした。なお、転送先までの電話料金は発生します。
転送でんわサービス
NifMoはdocomoの格安SIMを使っているので、docomoの「転送でんわサービス」が利用できるそうです。公式サイトの概要説明やFAQ等にも明記あり。
NifMoで利用できる音声通話付加機能の設定方法を教えてほしい。| 会員サポート > Q&A(よくあるご質問):@nifty
一通り、設定し終わったら留守電テスト
ちゃんと設定できたかどうかシミュレーションがてら試してみました。
- 「IP-Phone SMART」マイページの「ユーザアカウント情報表示」にあるお客様情報の『電話番号』(050~)を控える
- 転送先電話番号の登録
→「1429」に電話。ガイダンスを聞き「3」を押して、先ほど控えた、050~を登録
※この辺については「転送でんわサービス 操作・設定方法(PDF)」を要確認 - 転送電話サービスの開始
→「1421」に電話。 - 別の電話から自分のスマホ番号へ電話してみる。
- コール後、自動的に留守番電話サービスへと繋がって録音開始される。
- 適当にしゃべって切る。
- 「【IP-Phone SMART】メッセージお預かり通知」というメールが届いた!
- 録音データ付きなので留守録が聞けるし、相手の番号や着信日時が記載されている。
- 転送電話サービスの停止
→「1420」に電話。
次回からは、留守電開始なら「1421」、留守電解除なら「1420」に電話するだけ。
不在着信そのものはスマホにも残るので折り返し電話できるし、留守録通知があればメールで見てメッセージを確認すればOK。
やった、便利!!!!!!!!!
病院内や高速道路での運転中など、すぐ出られない状況の時に留守電設定をしておけば、相手にも「あ、今は出られないんだな」と伝わるし、必要ならメッセージも残してもらえる。
docomoの「公共モード」って便利だったよね…ってしみじみ思った。
公共モード的なアプリが欲しい、という独り言
http://adgang.jp/2014/01/47990.html
こういうアプリ、日本向けにも出ないかな。相手にガイダンス流してくれるの、ありがたい。